異動の時期とユダヤ教と
3月も半ば。異動の時期になりました。私の所属する係の中からも、上司を含め3人の方が異動になりました。一年目であたふたしている自分にたくさんのアドバイスをくれた先輩方がいなくなってしまい、なんだか悲しいような気がします。それと同時に、2年目になるのだから、一層気合いをいれて頑張らねばと気を引き締めているところです。
社会人生活は割と充実しています。社会不適合者の自負があったのでサラリーマン生活に馴染めるのか心配していましたが、どうやら今の仕事は自分にあっているようです。もちろん大変なことや辛いこともありますが同じくらいやりがいや達成感を感じることも多いです。生きていくというのは働くということなのだなあと思います。学生時代どこにも所属がなくフラフラしていた頃は精神的にもどこか不安定でした。社会の中に居場所を持っていないことの辛さは相当なものです。結果として大学院を中退して、就職して良かったです。
職場は私に存在意義を与えてくれる場所です。学生時代は働いたこともないくせに社畜だの何だの言ってわめき散らしていましたが、結局生きるとは働くということなのですね。そういえば、両親に掃除ロボットのルンバをプレゼントしました。喜んでくれているようで何より。
私はこれからどんな人生を歩んでいくのでしょうか。将来のことなど誰にもわかりません。できることはただ目の前に横たわっている雑事を黙々とこなすことだけです。
話はだいぶ変わりますが、最近はユダヤ教に関心があります。愛用している楽天BOOK OFFで大量にユダヤに関する書籍を安価で買い込みました。今夜はオードリーのラジオを聴きつつ徹夜で消化していこうと思っています。
明日は日曜日なので「安息日」にします。家事も、仕事も、何もしません。ユダヤ教徒の人も週に一度は何もしない日を作っているそうです。「安息日」があるからこそ、毎日懸命に働ける。ユダヤ教の教えはサラリーマンの私にも理解しやすいです。入信するつもりはありませんが、古代から培われてきた思索の果実を仏教とユダヤ教から少しばかり分けてもらいながら生活をしていこうと考えています。
だいぶキャラクター増えた。